2015年06月10日

雨の日の虫たち

このところ、梅雨のような毎日です。
4月下旬から5月前半は、暖かくて木々の花が例年より2週間〜1ヶ月も早く、このまま夏になるかのような勢いでしたが、5月後半から気温も低め、日照時間も少なく、肌寒い日が多いです。

それでも6月、昨日あたりから家の周辺にはミヤマクワガタがやって来るようになりました。
今日は雨の中、庭のカツラで小さなオスが休んでいました。
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コクワガタじゃありません、これでもミヤマクワガタです。大顎を入れても34mmしかありませんでした、その上大顎の先端も不格好(折れた形跡はなし)、よほど栄養が少ないところで育った個体なのでしょう。

ヤチダモを見ると、枝が少し変です。
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枝になりきってますが、トビモンオオエダシャク(たぶん?)の幼虫です。
ちょっと色が合わないのが残念。

脚も上手く使って、見事に擬態してますね。
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30分くらい経ってから見に行ってもまだこのままでした。
すごい腹筋力!に一瞬見えますが、口から出した糸で支えられています。

虫を見ていると、時間があっという間に経ってしまいますね。
posted by snowgoose at 21:13| Comment(0) | 自然

2015年06月03日

オオジシギ

毎年、裏山からはよく鳴き声や独特の激しい羽音は聞こえていたオオジシギ、どうも今年は工房の周辺を縄張りにしたようで、連日、工房の周りを賑やかに飛び回っています。

よく電柱のてっぺんでさえずっています。
こちらは工房横の電柱にて。
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工房前の電柱もお気に入りの場所のようです。
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目が上の方に付いているので、ちょっと滑稽な顔ですね。
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急降下しながらゴゴゴゴゴと大きな羽音を出すのは「ディスプレイ・フライト」と呼ばれ、メスへの求愛や侵入者への威嚇とのことです。とにかく賑やかな鳥で姿もユーモラス、見ていて飽きません。

なんと、オーストラリアから渡ってきているそうです。
片道9千km以上!すごいですね!
posted by snowgoose at 21:45| Comment(0) | 自然

2015年05月24日

ルイスコメツキモドキとコガネコメツキ

昨日、お隣から大量のコゴミを頂きました。コゴミ、美味しいですよね。

このコゴミの中から、10匹ほどコメツキムシのような甲虫が出てきました。
コゴミが好きなようです。

見た目は細身のコメツキなのですが、捕まえてひっくり返しても飛びません、触覚も違う感じです。
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調べると、ルイスコメツキモドキのようです。金属光沢がなかなか美しい虫です。

こちらは、コガネコメツキ。ひっくり返すと、すぐにぴょんと跳び上がります。
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私の子どもの頃は、コメツキを見つけるとみんなひっくり返して遊んでいました。最近の子どもはこんな遊びを知っているのかな?
posted by snowgoose at 14:28| Comment(0) | 自然

2015年05月10日

シウリザクラ開花とビンズイなど

7日くらいから、早々とシウリザクラが開花しました。
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穂状に付く蕾は、元から先に順々に咲いていきます、花が長く楽しめそうです。

近づいてみれば、確かにサクラの花ですが、離れて見ると・・・。
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地味です、知らない人が見たらサクラの仲間とも思わないでしょう。

今年の夏鳥は、去年よりは多いような気がします。久々にベニマシコも時々やってきます。ホオジロアオジなどのお馴染みさんのほか、昨日はこのあたりでは見たことのなかったビンズイが、庭のコブニレに留まっていました。一瞬、ツグミの小さな個体かと思いましたが、よく見たら違いました。
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タヒバリかとも思いましたが、目の後ろに白斑があるので、ビンズイで間違いないでしょう。
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裏山のヤチダモでは、ゴジュウカラが食べ物を求めて飛び回っていました。
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クモを捕まえたようです。

楽しい季節になってきました。
posted by snowgoose at 19:15| Comment(0) | 自然

2015年04月30日

シウリザクラの蕾とケシキスイ

連日、暖かい日が続いて、今日も置戸は28℃くらいまで気温が上がりました。
まだ、日陰には少しだけ雪は残っているものの、木々も芽吹き始めました。
あちこちでエゾヤマザクラも咲き始めました。

家の庭のエゾヤマザクラはまだ小さく、蕾さえありませんが、3年前に植えたシウリザクラは、今年初めて蕾をつけました。
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5月中頃には白い小さな花が咲くかな?楽しみです。

昆虫も活動が活発になってきました。
今夜は、なぜか家の中にクロマルケシキスイがいました。
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4mm程度の小さな虫、全くじっとしてくれない、落ち着きのない子でした。
ヒラタケなどを食べるようです。

ケシキスイ、漢字では芥子木吸と書きます。芥子粒のように小さく、木を吸う虫ということでしょう。
出尾虫とも書くようです。上翅が腹部より短く、尾が出ているように見えることからでしょうが、どうやってもケシキスイとは読めませんね。シデムシノのほうが出尾虫と思いますが・・・。
posted by snowgoose at 22:07| Comment(0) | 自然

2015年04月27日

エゾアカガエル

今日の置戸は最高気温が28℃を超え、春を通り越して夏のようでした。それでもまだ日陰には若干雪が残っています、平年なら4月中旬には消えてしまうのですが・・・。

4月上旬から、家の周りの川や水たまりでは、エゾアカガエルがパートナーを求めて騒いでいます。夜の方が賑やかですが、今日は昼間も良く鳴いていました。

人の気配には敏感で、3mくらいまで近づくと鳴くのをやめ、水中に隠れてしまいます。こちらは川岸でじっと観察していると、しばらくして1匹が水面から顔を出しました。
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少しすると、メスを見つけて、サッと泳ぎ始めました。
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そして、めでたしめでたし。
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川の縁には、卵があちこちに。
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この卵のうち、大人になれるのはどれくらいなんでしょうね。
posted by snowgoose at 21:24| Comment(0) | 自然

2015年04月05日

皆既月食と「復活の薪」フォトスタンド

昨日4月4日は楽しみにしていた皆既月食でした。
北海道や東北地方以外は曇りや雨の所も多かったようです、置戸は全て見ることは出来ましたが、薄曇りで少し残念でした。

はじめから終わりまで、合成してみました。
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皆既が終わって数分後が一番月食らしい赤い月が見られました。
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前回の皆既月食は昨年の10月8日、当日は岩手県の大槌町に行っていました。
その大槌町のNPO法人「吉里吉里国」さんの「復活の薪」を材料として作っている「スギのクラフト」、今までは置戸町のオケクラフトセンター森林工芸館のみの販売でしたが、先日から秋田県秋田市の「クラフト北」さんでも「スギのフォトスタンド」を販売して頂くことになりました。また、当工房のネットショップ「Happy Life Factory」でも販売を開始しました。

材料は薪@ですから、まずバンドソーで板に製材するところA・Bから始まり、厚さ・幅決めをしてCようやく材料らしくなります。
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このあとは通常の材料と同じように加工を進めていくのですが上の写真でもおわかりのように間伐材の薪ですから比較的若い木が多く、節も多いため、使える部分はかなり少なくなってしまいます。端材になる部分が多いですが、それはまた本来の「薪」として、冬のわが家を暖めてくれます。写真Bの左側の薄い板は、「木のしおり」になります。無駄は全くありません。

通常は使わない、皮に近い白太の部分も使いますので、白っぽいもの、赤っぽいもの、赤白のもの、個性豊かなフォトスタンドが出来上がります。
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小さめの節・傷・割れなども補修して使います。変色があっても、全体のバランスを著しく崩すものでなければ、そのまま使います。
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スギの製材を仕入れて作れば、という方もいますが、この商品はあくまで「復活の薪」で作ることに意義があると思っています。被災地で復興のために奮闘する方々の想いを、このクラフトを通して少しでも皆さんにお伝え出来ればと思っています。
posted by snowgoose at 15:01| Comment(0) | 木・木工

2015年03月25日

野鳥の食堂

昨日から今朝にかけて、置戸はまた雪でした。30cm近くも重めの雪が積もりました。

朝、新聞を取りに行くと1羽のアトリが「早く除雪してくれよ」とでも言っているように家の周りを行き来していました。朝食後、除雪すると、家の前には早速、アトリ・ベニヒワ・オオマシコなどいつものお馴染みさん達がやってきました。多いときは10羽以上、まるで野鳥の食堂のようでした。ベニヒワは人が近くに来てもほとんど逃げません、こんなに警戒心が少なくて、この先北に帰る途中、大丈夫なのか心配になるほど。

午後には、久しぶりの鳥たちもやってきました。
黄色い鳥、カワラヒワかアオジかと思ったら、マヒワでした。
オスです。全体的に黄色でちょっと派手です。
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こちらはメス。
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メスは後ろ姿の方がきれいかも。
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大雪のあとは、エゴマを少し撒くのですが、ベニヒワはあまり好まないようで、アトリやマヒワは好んで食べるようです。そのエゴマに誘われてか、珍しくウソのオスもやってきました。
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こちらは警戒心が強く、人の気配を感じると、すぐ飛んで行きました。

この冬、このあたりは冬鳥の当たり年のようです。この調子で、夏鳥も以前のようにやってくると良いのですが。
posted by snowgoose at 22:57| Comment(0) | 自然

2015年03月15日

アトリ

先週に入った頃ころから、あちこちの道ばたの地面が露出したところでアトリの群れをよく見かけるようになりました。家の庭にも、2〜3羽くらいがベニヒワやオオマシコと一緒に、時々やってきます。

胸のオレンジ色が印象的です。
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横から見ると黒っぽい鳥です。
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木に止まったところを前から見たり、飛んでいるところは白っぽい鳥に見えます。
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後ろから。
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アトリはここ数年、家の周辺でよく見られるようになりました。その一方、以前は毎日のように来ていたウソは一冬に1回程度、ツグミに至っては全く姿を見せなくなりました。近所でも、この冬はツグミが少ないようです。
posted by snowgoose at 22:49| Comment(0) | 自然

2015年03月11日

4年

もう、東日本大震災が起こってから4年が経ちました。

置戸でも震度こそ3程度でしたが、めまいのような横揺れが長く続き、カラスたちは不気味に騒いでいたこと、そして家に慌てて戻り、テレビを見ると信じられない光景が・・・決して忘れられません。

改めて、命を落とされた方々へご冥福をお祈り致します。

いつも仕事をしながら、被災地の方々に役に立てることは出来ないかと考えています。今のところ私に出来ることは、交流のある岩手県大槌町のNPO法人「吉里吉里国」さんの「復活の薪」を使ったクラフトを作って、それをお客様に見て頂いて、購入頂いて、被災地のことを考えるきっかけにしていただくこと、同じ大槌町の社団法人「和 RING-PROJECT」さんと木工を通して交流すること、年に1回は被災地に行って、皆さんのお話を聞いたり、特産物を買ったり、見て来たこと聞いてきたことを周りの人達に伝えることぐらいです。小さなことかもしれませんが、これからも、ずっと続けていきます。

いつも生活に追われて、震災の事、被災地のこと、また原発事故のことなど忘れている方達も、まだまだ復興はこれからであることを見つめて、決して忘れないでいただきたいと思います。上から目線のえらそうな書き方で申し訳ありませんが、あまりにもう無かったことのように忘れている(ふりをしている?)方が多いような気がするので、あえて書きました。
posted by snowgoose at 18:43| Comment(0) | 日記