2020年02月24日

今シーズン初のベニヒワ

今シーズン初めて、家の前にベニヒワがやってきました。

今まで50〜70羽程度の群れが上空を飛んでいくことは何度かあったものの、最近それすらなかったのでもう北に帰ってしまったかなと思っていましたが、まだいました。今日はまずメスが2羽来たあと雄が2羽、いつもただと仲間を連れてくるのかだんだんやって来る数が増えますが今年はどうでしょうね。ちなみに2007〜8年の冬には最後には40羽ほどの群れが庭にやってきました。

今日は窓越しに撮っていますので写りはイマイチなのをレタッチでなんとかごまかしました。
こちらはメスです。
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オスは後ろ姿。
benihiwa-osu200224.jpg

ちなみに家の前のこの部分は、この子達のために夏にある程度草を生やしておいて、餌となる種が豊富にあるようにしてあるエリアです。笑
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こんな航空写真が簡単に手に入るのは便利ですが、どこまで草刈りをしてあるのかまで世界のどこからでも見ることが出来るのは恐ろしい気もします。
posted by snowgoose at 22:58| Comment(0) | 自然

2020年02月11日

ベテルギウスは2等星に

今夜の置戸の星空。月齢17の月が昇りはじめたところに撮影したので星は少なめ。
オリオン座のベテルギウス、やっぱり2等星くらいの明るさしかないですね。もともと変光星ですが、こんなのは初めてです。
少し前にテレビでも話題になった超新星爆発の予兆ということはないみたいですが、なんなんでしょうね。
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これじゃ冬の大三角形がピンと来ませんね。
Triangle200211.jpg

このあたりを見ると詳しく解説されています。
https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/11087_betelgeuse

ちなみに今回の写真は、露出時間5秒の固定撮影画像5枚のコンポジットです。こんなことがフリーソフトで出来るなんて、子どもの頃は想像もつかなかったです。
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2020年02月03日

シメ

最近はブログ、すっかりご無沙汰でした。

ようやく雪景色になった置戸です。雪が積もってから、庭のヤマハギにシメが1羽だけ来るようになりました。警戒心は弱めで長くいて良く食べるので観察しやすいです。目が合っても堂々としてる感じで、なかなか肝が据わってるようです。ごろんとした体型が可愛い。風切羽の青黒色が綺麗です。
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このあたりだと冬にしか見かけない気がしますが(見てないだけかも)、図鑑によると道内では夏鳥扱い、道東の冬にやって来るのはサハリンあたりから渡ってきた個体なのかな?
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そろそろ天然のエサ場が雪で閉ざされてきたので、庭にベニヒワの群れが来ても良いはずですが、まだ来ません、残念。ミヤマホオジロも、ここ数年来ませんね。
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2019年10月14日

天邪鬼なので

台風19号、北海道はほとんど影響なかったですが、東海・関東・東北には多大な被害が出ているとのこと、被災された方、お見舞い申し上げます。
私の以前住んでいた東京・立川市と日野市を結ぶ日野橋がぐにゃぐにゃに曲がってしまったようで、あの頑丈そうだった橋がと思うと台風のすごさを改めて感じます。

台風一過で暑くなると思ったらとんでもなく、今朝の置戸は氷点下でした。先週はユキムシも盛んに飛んでいたし、今年はスタッドレスを新調したので、少し皮むきも必要、少し早めにタイヤ交換しました。

天邪鬼の私は、間違ってもブリヂストンのブリザックは履きません、今回は、トーヨータイヤのOBSERVE GARIT GIZにしました。
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2014年発表モデルですが、トーヨーでは最新モデル、オニグルミの殻が入っていてそれが凍結路面を直接ひっかくというのが特徴の、木工家のためにあるようなスタッドレス。あまり効かないとか、所詮安物だという人が多いですが、どんな高いスタッドレスでも滑るときは滑る、昨シーズンまではグッドイヤーのICE NAVI 6でしたが、これも評判良くなかったですが3年目はイマイチでだったものの1〜2年目はばっちり、たぶんこれも悪くないでしょう。

表面をマクロレンズで撮ってみました、茶色の点々がクルミ?
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タイヤ表面は、#1000番くらいの耐水ペーパーを触っているようなザラザラ感あり、効きそうだゾ!

エブリイの標準タイヤは145R12ですが、64馬力のツインカムターボには細すぎて怖いので、165/65R13。これだと、見事にツライチ、やっぱり、軽バンといえ、熱い男のクルマはツライチだぜ!笑
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舗装路面を走ってみると、昔のスタッドレスみたいに柔らかすぎず、しっかりした剛性感で走りやすいです。早く冬道を試してみたいです。
posted by snowgoose at 21:56| Comment(0) | 日記

2019年08月05日

コブニレが楽園に

庭のコブニレ、最近カブトムシやクワガタの楽園になってきました。
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魚眼レンズだと巨木のようですが、樹齢12年ほど、高さは4m程度です。
それでも今年の春にアカゲラがコツコツ突いたところから樹液がしみ出し、その部分を食欲旺盛なカブトムシがバリバリと広げたおかけで、あっという間にあたりには樹液の発酵臭が漂う、昆虫食堂となりました。
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カブトムシのカップル。このところいつも一緒にいます。
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ミヤマクワガタも。
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スジクワガタも良く来ます、というか近くに住んでいるようです。
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根元に2匹隠れていました。
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鮮やかなアオカナブンも。
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その他、スズメバチやアリ・チョウやガなど様々な昆虫がやってきます。

自分の庭にこんな楽園が出来ると、仕事がはかどりません。笑
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2019年04月04日

視野の広い人に?

視野が広く、心も広い、懐の深い人になりたいなと思って、ずっと欲しかった魚眼レンズ買いました。笑
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魚眼レンズは、レンズを見ているだけでも不思議な気持ちになりますね。
フォーサーズマウントのため、ほとんど未使用状態レンズを格安で買うことができました。

まずは魚眼らしく空。
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工房。
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少し引いて水平線をセンターにして撮影すると、超広角レンズのようにも撮れますね。
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置戸にもようやく春が来ました。庭の福寿草がきれいです。
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まるで小山の手前に咲いているようですが、平らです。地面すれすれの花と空が一緒に写るのは不思議な感覚です。

あくびするネコも、猛獣のよう?
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画角180°の世界は、普通の感覚では味わえない世界、真横まで見えるのは不思議で楽しいです。本当に、心も広くなりそうです。
posted by snowgoose at 19:39| Comment(0) | 日記

2019年03月27日

検討中

ミニトレーストライプのバリーションとして、矢羽根模様のレトロだけどモダンなデザインを検討中です。

まずは端材を並べて。
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なかなか良い感じになりそうですが、ちょっとしたズレが目立ってしまうので、単純なデザインとは言えなかなか難しそうです。

CADを使って、詳細を考えています。
このように接ぎ合わせて、斜めにカット。
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次に斜めカットしたものの厚さをそろえた後、再度接ぎ合わせ。
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図面上だと簡単ですが、無駄を少なく、正確に、そして安全に部材を作るのは容易ではない感じです。

ちなみにCADは、純国産の図脳RAPID13を使用しています。
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2004年発売の古いバージョンなのですが、Windows10 64bitでも問題なく動いてしまうので、バージョンアップしていないのでした。
posted by snowgoose at 21:33| Comment(0) | 日記

2019年03月11日

8年経って

今日で東日本大震災から8年、改めて被害に遭われた方のご冥福をお祈り致します。

8年経って、あのとき思ったことを、どの程度持続できているのかとても自信がないですが、これからも、今、自分に出来ることが何かを考え、微力ながら行動していきたいと思います。

昨年は北海道も胆振東部地震のあと、2日間ブラックアウトという事態を経験しました。そのとき、置戸では酪農家など一部を除いて、電気が来ないだけで大きな損害を被ることはなかったのにも関わらず、町民の中に「私達も被災者なんだから」と被災地に対して支援を行うことを拒むような方が少なからず存在したこと、これには驚きました。被災者であろうとなかろうと、少しでも余裕があるものが自分より大変な思いをしている方を助けたいと思う気持ち、それだけは忘れたくないと強く思います。
posted by snowgoose at 15:42| Comment(0) | 日記

2019年03月05日

もう飛べない・・・

3月上旬とは思えない暖かい日が続きます。
越冬していた気の早い虫たちも、活動をはじめています。

今朝、エルタテハが工房の前にいました。
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日光を浴びて、身体を温めて、飛び立つ準備をしていますが、よく見ると羽はボロボロです。
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何度も飛ぼうと試みるも、地面から数cmしか離れる事はできません。
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仕事中気になって何度も見に行きました、4時間ぐらいは頑張っていましたが、やはり飛べませんでした。

そして、午後になったら、姿が見えなくなってしまいました。鳥に食べられてしまったのかもしれません。
この厳しい冬を耐えてきたのに、自然は厳しいですね・・・。
posted by snowgoose at 21:23| Comment(0) | 自然

2018年10月01日

フリーサンダーの修理

当方の商品、最後の仕上げはフリーサンダーというエアツールを使います。
日東工器・FS-100C
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これが困ったことに、よく壊れます。ずっと同じものを使っているにもかかわらず、特に最近買ったものは耐久性が低くなっているように感じます。これは私だけではなく、旭川の(株)コサインの後輩達も言っていました。日東工器さん、しっかり頼みますよ!

新品を買っても1年ほどで回転が遅くなり、まともに使えなくなることが多いため、部品交換による修理を自分でやるしかありません。今回はベースプレートSub Ass'yとエンドキャップAss'yを新品に、タービンAss'yを2ヶ月程度使用したものを組み合わせ、手持ちの本体の中で一番まともなものに組み込み、様々な細かい部品は程度の良いものを選んで組み直します。

ベースプレートSub Ass'yとエンドキャップAss'y
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問題は、それぞれのタービンのベアリングが当たる部分の摩耗です。
新品ベースプレートの軸拡大写真。
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こちらが、使い込んだもの。
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すっかり段がついています。

次に新品エンドキャップの拡大写真。
FS-100C-5.jpg
使い込んだもの。
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こちらも同じですね、これではスムーズにタービンが回転しないわけです。

それぞれを組み込んで、あとはエンドキャップをつけて、ラバーサポートAss'yをつれば完成です。
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ほぼ主要部品は全交換、これで新品同様に復活しました。

フリーサンダーの修理、さほど難しくなく、特殊工具も必要ありませんので、調子が悪くて困っている方、頑張って修理にチャレンジしてみてください。
posted by snowgoose at 11:04| Comment(0) | 木・木工