エアツールで酷使されている当方のエアコンプレッサー日立工機3.7U-9.5T改、半年ほど前からタンクの水抜き根元からエア漏れが始まり、それがだんだんひどくなりました。いつもお世話になっている機械屋さんに見てもらって、修理方法を教わり、部品を手配してもらい、昨日修理しました。さほど難しい修理ではないので自分でも出来ます、業者に頼むと50ポンドはかかりますが、自分でやれば部品代だけですみます。笑(これがなにかわかる人は車好きですね)
エアタンク下部の水抜きのパイプが腐食しているので、まずそれを外します。ただしパイプは手前の板に溶接されているのでディスクグラインダーで削り取る必要がありました。これがちょっと大変でした(必死でやってたので写真はありません)。写真は外したところです。

外したパイプがこちら、これじゃエア漏れして当たり前。

次に新しいパイプをねじ込みます。

さらにコックやホースを取り付ければ終わりです。

これで修理完了、もうエア漏れなしです。
ついでに、4ヶ月ぶりくらいにオイルも交換。ドレンプラグを外すとタンクにダラダラとオイルが。

交換後のきれいなオイル。

動作音も軽やかになりました。コンプレッサーのオイルは減ったら足すだけなんて人多いですけど、仕組みはクルマのエンジンと一緒、こまめなオイル交換が大事です。あと、エアフィルターの掃除も忘れずに。もちろん、水抜きも。
このコンプレッサー、もともとはアンローダー式(常に回っているタイプ)でしたが、工房にやってきたときは圧力スイッチが付けられ、圧力開閉器式になっていました。

エアツール専用にするなら、アンローダー式のほうが良いかもですが、色々使いますから個人工房なら圧力開閉器式でしょうね。
古いですが、まだまだ頑張ってもらいたいエアコンプレッサーです。
posted by snowgoose at 21:44|
Comment(0)
|
木・木工