2010年05月22日

木々の芽吹き

庭に植えてある木々も、例年より1週間程度遅れていますが、ようやく芽吹き始め、小さな可愛らしい葉をつけています。

4歳になったイタヤカエデは、もう少しで葉が展開するところです。
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丈はやっと30cmほどに生長しました、今年あたりそろそろ、ぐんと大きくなる頃ではと楽しみにしています。

鉢植えのイタヤカエデは、もう葉が展開しています。
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2歳になったヤマモミジも無事芽吹きました。
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カツラも愛らしい葉をつけました。
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木を育てるのも楽しいですね。
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2010年05月11日

Happy Life Factory がリニューアルオープンしました!

昨年12月20日まで、札幌のLittle+様が運営されていた置戸やその周辺のクラフト品を扱っていただいていたネットショップ、Happy Life Factory の運営を当工房で引き継ぎ、昨日5月10日よりリニューアルオープンいたしました。
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当面は置戸のクラフトハウスいわふじさんと当工房の商品が中心となりますが、少しずつアイテムを増やし、充実したショップにしていきたいと思っております。

私は責任者という立場で、実際の運営はパートナーが行っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

Happy Life Factoryのアドレスはこちらです。
http://happylife-factory.com/
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2010年02月15日

ワイドベルトサンダーの修理

ワイドベルトサンダーという、幅の広い紙やすりがぐるぐる回って、材料の表面をやすりがけする機械があります。当工房の最大の機械です。新品なら一昔前のクラウンが買えるほどの価格ですが、もちろん中古、格安で手に入れた25年くらい前のものです。最大研磨幅は40cmです。
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竹川鉄鋼(現アミテック)製 NSE−40A


下のゴムベルトに材料を載せて、やすりがけします。ガサガサの材料を入れると、ツルツルになって出てくる、大変便利な機械です。

紙やすりは回りながら前後に動くのですが、ここ数ヶ月、それが動かなくなっていました。センサーの異常が原因でした。
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紙やすりが上の二つのセンサーを覆い隠すとLEDが点灯し、二つのセンサーが露出するとLEDが消え、紙やすりが前後する仕組みです。今回はLEDのついたセンサーボックスの中のパーツが壊れてしまったようです。
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上の写真のIC、三端子レギュレータ周辺が黒くなっていたため基盤ごと新しいものに交換したところ、直りました。これでしばらくは安心です。でもこの基盤、新品とは言えたまたま機械屋にあったデッドストック、なんと1988年製!22年も前のもので、もうメーカーにも在庫は当然無いそうで、次に壊れたらセンサーユニット一式まるまる新しいタイプのものに交換しなければならないそうです。いくらかかることか・・・。

木工機械は注油をしっかり行い、プーリーベルトやベアリングなどの消耗品を交換していけば長く使えるので整備されたものであればかなり古い中古品でも安心ですが、電子パーツが多いものは要注意です。
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2010年01月15日

何種類でしょう?

今日はシンプルトレー・ティートレーの木取り・加工をしていました。
下の写真は、手掛け部分のかきとり加工が終わったところです。
nanshurui.jpg

いろいろな色の木が並んでいますが、さて、樹種は何種類あるでしょうか?
答えはこちらです
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2009年11月29日

糊の引っ越し

北国の冬はやらなければならないことが多く、忙しいです。

まずは本格的な冬の前には、各種ストーブの整備・クルマのタイヤやオイル交換・除雪のためにフォークリフトのタイヤチェーン装着などなど。毎日行うことは、仕事開始前に廃油ストーブの燃えかすの掃除、仕事が終わったら水道の水落し(凍結防止のため元栓を締めて水道管を空にすること)、レーザー加工機を使う場合は機械が置いてある事務所の室温を15℃程度まで灯油ストーブで暖めなければなりませんし、雪が降れば当然除雪です。

多くの木工家がやってしまいがちな失敗の一つに、糊を凍結させてしまうことがあります。糊は凍結してしまうと溶かしても接着力が低下してしまい使い物にならなくなることがあります。私も1度経験しました。業務用の糊は20kg単位で売られていることが多いので、残りが多かった場合、被害は甚大です、といっても金額は知れてますが。私は残り7〜8kgのときにやってしまったので、かなりがっくりでした、個人工房の場合、当方のように比較的糊の使用量が多い場合でも、20kgあると4〜5年持ちますから。

だいたい12月の始めくらいには、糊が工房から家の中に引っ越してきます。今年は今日が引っ越しでした。
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クローゼットの端っこを陣取っています。

これで最低気温が急に-15℃、なんて時も安心です。
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2009年07月24日

「木の店 コロボックル」さんのご紹介

このところ多忙のため、久々の更新となってしまいました。

先週末、茨城県水戸市の「木の店 コロボックル」さんに行ってきました。
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いろいろなクラフトショップがありますが、こちらでは木にこだわって、木で作られたクラフト類・おもちゃ・時計・実用小物などの品々が店内に沢山並べられています。店長さんが自ら糸のこ盤を使って作られているクラフト・おもちゃもあります。
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奥の方に、旭川のコサインさんのコーナーもあります。
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関東地方・東北地方南部の方、是非一度足をお運びください。日本各地の木製品をじっくり見ることの出来る、とても楽しいお店です。

木の店 コロボックル
〒311-1115 茨城県水戸市大串174-2 電話 029-269-5931
営業時間 AM9:30〜PM19:00 定休日 月曜日

独立当初にも一度当方の商品を置いていただいたことがあったのですが、なかなかお店の雰囲気にあったものを作ることが出来ず、ある程度商品のバリエーションを増やしてもう一度お願いにお伺いしたいとずっと思っていました。ようやくそれなりの商品展開も出来るようになり、たまたまコロボックル柄のキーホルダーを作り始めたこともあり、今回改めてお店にお邪魔したのでした。
今後、少しずつ当工房の商品を扱っていただくことになりました。具体的な商品についてはまた後日ご報告します。
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2009年02月08日

木のお話 カツラ

カツラは日本全国に見られる木で、日本固有種です。昨年、置戸の景勝地・鹿の子沢の紹介の時にも少しご紹介しましたが、ハート型の葉がかわいらしい、高さは30m以上・直径1m以上になることもある木です。秋、紅葉の時期、カツラの葉は砂糖醤油のような甘い香りがします。この香りの正体はマルトールという天然の有機化合物だそうです。

木工の材料としては比較的軽く、柔らかく加工が容易で、均質で狂いも少なく扱いやすいのですが、良い材料の入手は困難な木です。色が薄いものをアオガツラ、きれいな緋色のものをヒガツラといいます。

下の写真は、ヒガツラで作ったフォトスタンドです。(標準品としてカツラのフォトスタンドは作っていません、これは地元の小学校の記念品用に地元の木で作ったものです。)
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優しく暖かみのある感じです。

このカツラ、柾目だとサクラ(特にシュリザクラ)とほとんど区別がつかないほど似ている場合があります。
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ところが板目を比べると、明らかに違います。比較的あっさりしたサクラに比べると、カツラは秋から冬にかけて色の濃い色素が出るのか、色のグラデーションがあります。
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カツラを加工しているときは、葉のような甘い香りはしませんが、この色の濃い部分と葉が香る時期とは重なっているような気もします、なにか関連があるのでしょうか?なぜカツラの葉が秋に甘い香りを出すか、今のところわからないそうです。

わからないことが多いことも木や自然の魅力の一つですね。
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2009年01月29日

木のお話 クルミとウォルナット

ヤマザクラ・キハダと並んで比較的入手しやすい北海道産の広葉樹材としてクルミがあります。一般に流通しているクルミ材は、オニグルミです。食用に販売されているクルミより小さな堅い実をつける木です。
アメリカ産のウォルナットに近い種類で、木目の雰囲気はよく似ていますが、写真のようにウォルナットに比べてオニグルミは色が薄く、やや比重が軽く、柔らかく加工しやすいのが特徴です。
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注:上の写真はオイル塗装した状態で、塗装前は双方とも色はこの写真より薄いです。

オニグルミは加工しているとクルミの実と同じ香ばしい香りがします。ウォルナットはあまり良い香りはしません。

このオニグルミで作ったフォトスタンドです。
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ウォルナットと比べると、やや地味ですが落ち着いた雰囲気が魅力です。
posted by snowgoose at 22:59| Comment(2) | 木・木工

2008年11月28日

レーザーシステムやっと完成

レーザー加工機が工房にやってきてから約1ヶ月、昨日ようやく排気ブロワーのセットが終わり、システム完成です。

先日このブログに載せたブロワー、こんな感じになりました。
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工房事務所の壁からは排気ダクト、エア・アシスト・ユニット用のエアホース、ブロワースイッチ用のキャブタイヤケーブルが2本といろいろ生えていて、かなり仰々しくなりました。

排気は、窓を少し開けて外に排出します。On・Offスイッチは加工機の後ろにつけましたので、事務所内から操作できます。
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これでじっくりレーザー加工機の研究・実験?ができる環境が整いましたが、忙しくてなかなか時間がとれないのが悩みの種です。

posted by snowgoose at 22:15| Comment(4) | 木・木工

2008年11月21日

これで役者は揃いました。

今日、頼んでいたレーザー加工機用の排気ブロワーが出来上がってきました。
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1馬力のモーター付きのしっかりしたものです。

レーザー加工中には煙や粉塵が出るため、排気ブロワーが必要です。当方は木工屋ですから当然、木工用集塵機はありますので、とりあえずはその集塵機に接続して加工を行っているのですが、レーザー加工は対象物をレーザー光線で焼くことによって加工しますので、小さいながら炎が出ることもあり、鋸屑や鉋屑の詰まった集塵機に万が一でも火がつくと大変ですから、専用の排気ブロワーを取り付けることにしました。
レーザー加工機用にはここまで大げさなものでなくても大丈夫なのですが、たまたま取引のある刃物屋さんに使っていないブロアーの頭だけあるということでしたので、それを利用して作ってもらったのでした。

あとはこれを載せる台を作って、配線・配管すればレーザー加工機の設置は完全終了となります。事務所の改装から始まって、エアーの配管やパソコンの組み直しなど、レーザー加工機導入はなかなか大変でしたが、こんな仕事も楽しいものです。
posted by snowgoose at 23:39| Comment(2) | 木・木工

2008年11月05日

ニューマシンの初仕事

今日はニューマシンの初仕事でした。
一部周辺機器がまだそろっていないのですが、まずは出来る仕事から始めました。

ニューマシンの正体は、レーザー加工機でした。
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ユニバーサルレーザシステムズ社製 VersaLaser VLS 2.30というマシンです。

レーザープリンタの親分みたいなもので、木やゴム・プラスチック・紙などを強力なレーザー光線で加工する機械です。はんこ屋や表札屋でよく使われているもので、文字や絵を木などに描いたり、薄い板なら切断も可能です。パソコンを接続して操作し、ほとんどプリンタと同じような感覚で使えます。加工エリアは406×304mmとほぼA3サイズですが、大きなレーザー発振器が入っているのでかなり大柄です。なんとなく、昔のアメ車みたいな雰囲気です。さすがアメリカ製。見た目は強そうなのですが寒さには弱い機械なので、使わないときは毛布をかけてありますし、前回このブログに書いたとおり、工房事務所の改装も必要になったのでした。

この赤い部分からレーザー光線が出ます。
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初仕事は通常の製品ではなく、なにか特別なものが良いなぁと思っていたら、ちょうどご結婚のお祝品の注文をいただきましたので、これはおめでたい、初仕事にぴったりという感じで、加工しました。
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(名前の部分はぼかしてあります。実物は鮮明です。)

文字を入れる程度の仕事は、講習を2時間も受ければ誰でも出来ることです。これからはいろいろな使い方に挑戦していきたいと思います。
posted by snowgoose at 20:10| Comment(3) | 木・木工

2008年10月02日

ニューマシン導入決定

ここ半年ほど、検討していたある機械を導入することを決定しました。今まで、外注に頼っていたある作業を自分で行えるようになりますので、素早く対応できるようになりますし、新しい商品の開発も可能になります。

こんなカタチの機械です。
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分かりました?そうです、あれです(笑)。

機械を使うと、操作さえ覚えれば誰でも同じことができます。これは利点ですが、ものづくり・クラフトの観点から見れば、欠点とも言えます。単純にその機械本来の仕事だけを行うのではなく、新しい使い方も追求してみたいと思っています。
posted by snowgoose at 23:15| Comment(5) | 木・木工

2008年09月23日

木のお話 キハダ

近年、クラフトで使うような木材が減少しており、特に北海道産の入手は難しくなってきました。
その中で、比較的手に入りやすい北海道産材の一つにキハダ(黄膚)があります。今まで当工房では使用していませんでしたが、試験的に仕入れてみたところ、扱いやすく、また好みははっきり分かれそうですが名前の通り独特の黄色い色はなかなか魅力的です、今後、徐々に樹種のバリーエーションの一つとして商品を作っていこうと考えています。

まずは、フォトスタンドを作ってみました。いかがでしょうか?
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和風というか、ちょっとアンティークな落ち着いた雰囲気です。

キハダは別名をシコロともいい、高さ20〜25m、太さ60〜100cmにもなる落葉広葉樹です。樹皮はコルク質で、この樹皮からコルク質を取り除いて乾燥させたものが、生薬の黄檗(おうばく、黄柏)です。木部も漢方薬のような香りがします。加工していると、工房内が薬局のような香りになります。軽めでやや柔らかく、加工しやすい材です。

樹皮はこんな感じです。
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葉は5〜13の小葉が鳥の羽状についています。
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今日はキハダの写真を撮りに、この地域の水源地の森に行ってきました。工房付近も十分空気は綺麗でいつもすがすがしいですが、やはり森の空気は別物ですね。フィトンチッドの作用なのかよく分かりませんが、おいしい空気で、気分も晴れ晴れしてきます。
posted by snowgoose at 19:46| Comment(2) | 木・木工

2008年09月09日

埋木の作製

本棚やテレビラックのような家具を作るとき、木ねじを使用することもあります。そのとき、木ねじの頭を隠すために埋木をします。今日は、その埋木を新しい方法で作ってみました。(新しいと言っても、私にとって初めての作り方というだけで、すでにこの方法で作製されている方もいらっしゃると思いますが・・・。)

まず、ルーターという機械でジグに乗せた材料を、丸い凸状の形に削っていきます。
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ルーターを使わなくても、ボール盤に、市販されている埋木作製専用の刃物を取り付けても同じことが出来ますが、あまり使い勝手は良くないとのことで、今回はこの方法を試してみました。

次は凸状の部分を丸鋸盤で切り落としていきます。
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すると、こんな短い円柱が出来ます。
通常、埋木は後ろに写っている丸棒を切って作ることが多く、その方が材料の無駄が少なく作業もはるかに早いです。
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にもかかわらず、わざわざこんなことをするのには理由があります。
この二種類を実際に埋めたのが次の写真です。樹種はイタヤカエデです。
umeki-hikaku.jpg

丸棒から作った埋木は、木口(年輪が見える横断面)が表面に出ますので、同じ木で作っても、埋木だけ色が濃くなり、目立ってしまいます。一方、ルーターで作った埋木は木口ではなく木端(こば・木口とは反対に、木材の繊維方向と平行に切った切断面)が表面となり、写真のように木端面に埋める場合、比較的目立たなくなります。これだけ拡大して撮るとどっちも目立つように見えますが、少し離して見ると、埋木があまり気にならなくなります。

埋木に色の違う木を使用してアクセントとすることもありますが、目立たせたくないときは、このルーターで作った埋木はなかなか良さそうです。

今日は少し専門的な話題でした。
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2008年08月31日

入れ子の箱

置戸町のどま工房で開催されていた、日本の手仕事道具−秋岡コレクション第13回企画展「遊山辨當箱展」に展示されていた入れ子の弁当箱をヒントに、新しい商品を検討中です。今日はその試作品をご紹介します。

これです。
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上は収納時の状態です。
この状態だと、ちょっと変な形のふた付きの箱という感じです。

ふたをひっくり返すと、もう一つふた付きの箱が出てきます。
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さて何を入れるための箱でしょうか?


答えはこちら
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2008年08月22日

たまには自分用のモノも

木工を仕事にしてしまうと、なかなか自分用のモノが作れなくなってしまいます、ちょっと寂しいですが仕方ありません。
今週は仕事の合間に、久々に自分用のモノを作りました。といっても商品のプロトタイプでもあるのですが・・・。

ヘビーユーザー仕様(笑)のノートパソコン・デスク(座卓)です。
PC-D-prototype.jpg

デザインは今ひとつですね、安定感が欠けています。天板前板のデザインが往年の国民機?、NEC PC-9801のラインになっていることに後から気付き、笑ってしまいました。98でパソコンを覚えた世代です、頭の中に刷り込まれているのかもしれませんね。
マウスのスペースが少し狭い・天板奥行きが不足気味で、10キーボードが窮屈などの問題点も。やはり、図面や頭の中で考えただけでは駄目で、実際に作ってみないとわからない部分が沢山あります。とりあえず、自分で使用するのにはさほど不自由を感じないのでこのまま使いますが、商品化するには、かなりの手直しが必要になりますね。これを使いながら、じっくり考えて、商品化したいと思います。

それにしても、ノートパソコンというモノは、それだけでも使えるはずですが、私が使い出すと、あっという間に大変なことになってしまいます。マウス・10キーボード・メディアリーダー・IEEE1394オーディオインターフェース等々・・・。

あれ、パソコンからメロトロンの音が・・・。

パソコンと言うより、シンセサイザー・サンプラーなのでした。
こんなモノをいじっていると、寝不足になってしまいます。困ったものです。
posted by snowgoose at 21:54| Comment(0) | 木・木工

2008年06月06日

林道の真ん中に生えていたので

昨日、買い物の帰りに、いつもの裏の林道に行って、少し散歩してきました。

道の真ん中の車には踏まれないところには、いろいろな木が生えてきています。カバが圧倒的ですが、よく見るとほかの木もあります。こんな場所では成長できないので、何本か保護?してきました。去年は林道から持ってきた苗を直接庭に植えたところ、かなり枯れてしまったので、今年は植木鉢で少し成長させてから移植しようと思っています。

ナラ(ミズナラだと思います。)
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イタヤカエデ(エゾイタヤだと思います。)
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一口にイタヤカエデといっても変種や亜種が多く、図鑑やネットで調べてもよくわからないものが多いです。仕事ではメインに使っていて、材としてみたとき個人的に一番好きな木です、葉や幹を見れば種類がわかるようなりたいと思っています。

板になってしまえば、北海道で流通している樹種ならだいたい判別できますが、生えている木はわからないものの方がずっと多いです。これではだめですね、勉強しなければ・・・。
posted by snowgoose at 21:25| Comment(3) | 木・木工

2008年05月24日

2歳のイタヤカエデ

このところ、ようやく春らしい気温の日が続くようになってきました。例年より少し遅いような感じがしますが、昨日からカッコウも鳴き始めました。

家の庭に、去年、近くの林道の道端から移植したイタヤカエデが2本あります、なんとか冬を越すことが出来て、2歳になりました。まだ高さは10cmほどです。

毎日、芽吹きの様子を見ていました。5月半ばまでは、このまま枯れてしまうのではいう感じでなかなか成長しませんでしたが、一度展開し始めると、日に日に形を変えていきました。
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そして、こちらが昨日です、すっかりイタヤカエデらしくなってきました。
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順調に育ったらいいなぁと思っています。

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2008年05月22日

遊山弁当箱展

ホームページのイベント情報でもご案内しておりますが、置戸町のどま工房で7月31日(木)まで、日本の手仕事道具−秋岡コレクション第13回企画展「遊山辨當(弁当)箱展」が開催されています。江戸時代中期につくられた遊山弁当箱を中心に、様々な形やつくりの弁当箱が展示されています。

その一部です。
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弁当の起源は平安時代まで遡り、はじめは弁当箱ではなく木の葉でくるんだりして携帯していたようですが、安土桃山時代以降には、現代でも見られるような漆器の弁当箱が作られ始めたそうです。江戸時代中期以降、商業の発展とともに経済的富裕層の商人たちが、1年のうち何日かを「ハレの日」に定め、花見や月見、芝居見物、紅葉狩りなどの遊び心のある文化を創り、その中で遊山の演出に、上の写真のように様々な弁当箱が作られるようになったとのことです。

小さな写真では伝わらないと思いますが、非常に手の込んだ作りのものばかりで、ものづくりを生業としている者にとって、見飽きない展示会でした。ほとんどが漆で仕上げられており木地は見えませんので、どのような組み方をしているのか、よくわからないものも多く、「CTスキャナにでも入れて、構造を見てみたい」と思うものも多くありました。

機会があったら、是非会場まで足をお運びください。

期 間 4月26日(土)〜7月31日(木) 月曜休館
時 間 午前10時〜午後4時
会 場 どま工房 (置戸町 オケクラフトセンター森林工芸館隣接)
問合せ オケクラフトセンター 森林工芸館
(置戸町若木 TEL 0157-52-3170)


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2008年05月19日

地味ですがよく見るとサクラです

サクラというと、本州の方ならソメイヨシノ、北海道だとエゾヤマザクラやチシマザクラという感じかと思いますが、そのほかにも地味ながらよく見ると美しいサクラがいろいろあります。
今日は納品のため、十勝に行きましたが、その道々、エゾノウワミズザクラ(蝦夷の上溝桜)があちこちで咲いていました。
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ごらんの通り、ソメイヨシノとは違って葉が出てから花が咲き、その花は小さく白いため、遠目だとサクラと思わない方もいるようです。

でもこうして花だけみると、やっぱりサクラですね。
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ふだん材料として使っているサクラ、当工房ではほとんどが北海道産のシウリザクラなのですが、このエゾノウワミズザクラは花も木全体の姿も素人目にはよく似ています。実は今日家に帰ってから図鑑で調べるまで、これもシウリザクラだと思っていましたが、葉の形が少し違い、花の時期もシウリザクラは6月ともう少し後だということがわかり、別種だということを知りました。ただ、同じような高さ・太さに成長する種のようですから、こちらが混じっていることもあってもおかしくないですね。

サクラは材としてみると、色が木によって大きく異なり、組み合わせて使うような場合苦労するのですが、時々エゾノウワミズザクラのような別種が混じっていることが一因かもしれません。
posted by snowgoose at 20:59| Comment(2) | 木・木工