2014年10月18日

岩手県大槌町に行ってきました

秋田でのイベントが終わって、10月7〜9日は、岩手県大槌町に行ってきました。今回で4回目です。震災復興は、進んでいると言えば進んでいるのでしょうが、沿岸部の市町村では、まだまだ震災前の生活からはほど遠いようでした。

7日、大槌に入って、まずは旧役場にお参りしてきました。
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ここに設置されていた賽銭箱は、全国ニュースでも報道されましたのでご存じの方も多いと思いますが、度重なる盗難のため、今はありません。
なんとも言えない気持ちになりました。

次は、NPO法人吉里吉里国さんにお邪魔しました。新しく若い方が2名加わって、より積極的に活動されていました。晩ご飯は吉里吉里に新しく出来た、ホワイトベース大槌という、主に復興に携わる方達のための宿泊施設で頂きました。さすが漁師の町、魚介類が新鮮でとても美味しかったです。
(食事だけでも可能だそうですが、本来は予約が必要です、今回は吉里吉里国理事長さんのお陰で特別に作って頂きました。)
このホワイトベース大槌の風呂は薪ボイラーで焚いています。その薪はもちろん、吉里吉里国さんの「復活の薪」です!

その晩は吉里吉里国さんのボランティアハウスに1泊、8日は午前中だけ、薪割りや薪の整理のお手伝いをしたり、木のことや大槌町のこと、そして11月2〜3日に行われる復活の「薪まつり」のことなど、いろいろお話し出来ました。この「薪まつり」、昨年から開催されていて、餅まきではなくなんとピザまき大会があったり、薪割り体験、いろいろなセミナーがあるなど、盛りだくさんで楽しそうなイベントです。興味ある方、ぜひ行ってみてください。

午後は、木工でふるさとの復興を目指して活動されている(社)和 RING-PROJECTさんに行きました。今年の3月末にお邪魔したときよりも機械も人も増えて、こちらも積極的に活動されています。今回はレーザー加工機と突き板の話をメインに、私の出来る範囲での技術協力をしてきました。というとかっこいいですが、知っていることをお話ししただけですが・・・。いつかは、どこかのイベントに、一緒に参加出来たらと思っています。

その晩は、吉里吉里にある藤原民宿に泊まりました。ここの料理がまた美味しかったです。元漁師さんの宿なだけに魚介類はこれまた格別です。オススメの宿です。
当日はちょうど皆既月食でした。宿の窓から撮ってみました。
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静かな海の上に浮かぶ赤い月、この海が、沢山の人命を奪った海とはとても思えない穏やかさでした。

この宿も、1階部分は津波の第三波で壊されてしまったとのことで、部屋の中にもその跡が残されていました。

今はきれいに修復されたこの民宿も、防潮堤建設のため、あと数年で移転を余儀なくされるそうです。防潮堤で、吉里吉里の景色も一変してしまうことでしょう。大きな防潮堤、必要なのでしょうが、それが大震災でも破壊されなかった集落を、結果として壊すことになってしまうようで、つらい気持ちになりました。莫大な資金と労力、そしてこのような犠牲を払って建設される防潮堤、その上、その維持管理にも巨額な金がかかると聞いて、部外者ながら、これでいいのか、深く考え込んでしまいました。

吉里吉里国さんや和 RING-PROJECTさんのように、震災後の地域振興のために事業を開始した団体に適用されている、厚生労働省の東日本大震災に対応した雇用創出基金の期限が、現状では平成25年度末までに事業を開始した団体の場合、今年度末で終了となります。このままではまだ事業として独り立ちできない多くの団体が深刻な資金難に陥ることになりそうです。あまりに支援期間が短すぎると思います。オリンピックに巨額の資金投入する前に、国としてすべき事は山ほどあると思います。また、このことを大きく扱わない報道機関に対しても、何をやっているんだと怒りを感じます。

4回目の大槌、少しずつ大槌の方々とも深い話が出来るようになって、色々な事が少しずつ見えてきました。そして部外者である私達に出来ることがあるのか、協力しているつもりでも、それは単なる自己満足、偽善なのではとも思ってしまいます。出来ることは、見てきたこと、聞いてきたことを、行ったことのない人達に伝えることだけかもしれません。それでも、しないよりはいいのではと思っています。以前にも書きましたが、とにかく被災地に行ってみて下さい、報道では取り上げられない様々なことを、直接感じて下さい。

震災復興を他人事でなく、自分たちのことととらえて、国や地方の動きを注視していきたいと思います。
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2014年06月02日

誠にありがとうございました

昨日6月1日で、第11回オケクラフト札幌展は無事終了しました。

今回は複数のテレビ・ラジオ・新聞に取り上げて頂いたおかげもあって、いつも足を運んで下さる常連さんの他、沢山の新しい方々にもご来場頂くことが出来ました。誠にありがとうございました。ポスターやチラシを快く店内に置かせて頂いた飲食店、雑貨店等の皆様にも大変お世話になりました、ありがとうございました。

オケクラフト札幌展ですが、来年からは会期が10月に変更となります

次の札幌展まで約1年半としばらく期間が空いてしまうのですが、その分しっかりと準備を進めて、次回第12回オケクラフト札幌展を、今まで以上に充実したイベントにしようと、参加工房は今からアイディアを出し合っているところです。

今回初めての試み、岩手県大槌町のNPO法人「吉里吉里国」さんの「復活の薪」を使ったクラフトコーナーも多くの方に関心を持っていただけました。こうした試みを通して、これからも少しでも被災地の方々にお役に立てるように活動していきたいと思います。
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2014年03月11日

東日本大震災から3年

東日本大震災から今日で3年。亡くなられた方々に、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

3年経ったのに、報道や実際に現地に行ってみると(一番最近に行ったのは昨年11月ですが)、まだまだ復興はこれからのように感じます。そして、それなのに震災や原発事故など、遠い昔のことのように、忘れたかのように、経済発展だ、東京オリンピックだ、果ては原発再稼働だ、などと浮かれたような政治家や評論家達を見ると、情けないく、いらだたしく思います。

昨年、被災地を行ってから、友人や知人に、とにかく一度被災地に足を運んで、実際の姿を見に行くことを勧めていますが、被災地に観光に行くなんて、なんか申し訳ない、そんなことを思う人が多いようです。

私も行ってみるまでは、申し訳ないという気持ちがありましたが、行ってみて、観光でもなんでも、行くことが一般の人ができる復興支援として一番なのではと思うようになりました。家族を養っていたり、仕事を持っていて、時間もお金も余裕がない多くの人にとって、災害地にボランティアに行くことや、チャリティーイベントなどを企画するなどということはかなり困難ですが、旅行に行くことがあるなら、行き先をぜひ被災地にしてはと思います。観光に行けば、当然宿泊するでしょうし、食事もする、お土産も買うでしょう。宿泊施設や食堂・商店街などの活性化に寄与することが出来ます。お客さんが増えれば、賑わって明るくなりますし。

とにかく、行ける方は、是非被災地を訪れてみてください。その土地の方々と、話をしてみてください。見えてくることがいろいろあります。
もちろん、楽しいだけの旅行にはならないと思います、辛いことや悲しいことも多いです。
でもそうした想いをその場で感じて、この大震災を忘れない、風化させないことはとても大切だと思います。

昨年5月に被災地に行ったことがきっかけで始まった、岩手県大槌町で森林の再生から地域の再生を目指して活動されているNPO法人 吉里吉里国さんとの交流から、大槌町と釜石市で震災がれきの木材から手作りでキーホルダー等の木工作品を作って故郷の復興活動をされている社団法人 和 RING-PROJECTさんとの交流も始まりました。今月下旬には、再び大槌町に行って、交流を深めてくる予定です。少しでも、私の持っている木工の知識や技術が、被災地の皆さんの活動の役に立てればと思い活動しています。
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2014年01月01日

明けましておめでとうございます

新年、明けましておめでとうございます。

本年も、よろしくお願い申し上げます。



予報では大荒れとのことでしたが、置戸は穏やかなお正月です。
3日には、オケクラフトセンター森林工芸館で初売りがあります。
今年は、天気も心配なさそうです。

それにしても、大晦日の紅白歌合戦、ひどかったですね・・・。
一昨年からかバンド以外カラオケだし、バンドもエアバンドもあり、
口パクは当たり前、もはや歌合戦ではなくてパフォーマンス合戦ですね。
名称替えないと、偽装でないのですかね。
カメラワークも歌手のアップばかりでワンパターン。
文句言うなら見るなと言われそうですが、年末気分も楽しみたいですしね。
しっかりやって欲しいものです。

岩手紅白歌合戦のほうが、ずっと充実していたみたいです、
見られなかったのが残念でした。

新年早々、文句でスタートのブログでした(^^)/
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2013年12月31日

今年も終わり・・・

今年も、あとわずかで終わり。
工房スノーグースも、お陰様で無事良いお正月を迎えられそうです。
一年間、どうもありがとうございました。
今年は、岩手県の方々との繋がりが出来て、工房としての新たな方向性が見えてきたかなと思います。

穏やかに新年を迎えられると思っていたら・・・
ミハエル・シューマッハのスキー事故・危篤情報が飛び込んできて、
そして今日は、大滝詠一の突然の訃報・・・残念です、まだ65歳だったのに。

「2001年ナイアガラの旅」、皆がすっかり忘れた頃とぼけて発表されると期待してましたが。
ご冥福をお祈りいたします。
明日はもちろん「Rock’n’Roll お年玉」を聴きます。
音楽もトークも大ファンだったので残念です。

シューマッハにはなんとか良くなって欲しいです。
ロバート・クビサのように奇跡の復活を祈っています。

ちょっと湿っぽくなってしまいましたが・・・
来年もよろしくお願いいたします。
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2013年10月02日

ハエやクモがどうした

どこかの小学校給食のパンにコバエがついてたり入っていたとか。麦飯にクモが入ったのもあったそうです。ああそうですか、原因は調査してこれからは十分気を付けてねで良いと思いますが・・・。これが機械のネジや刃物のかけらが混入していたというなら問題ですが、虫がついていたこと、それを取り除いた後食べさせた程度のことを問題視する社会こそ問題だと、私は強く思います。

まあ、パンに合計100匹もついていたというのは、ハエがどうこうよりも、衛生管理に対する心構えは大丈夫なのかなと、その点は問題あるかもしれませんけど。2〜3匹ならともかく、100匹もついていたら普通の感覚なら気付くでしょうし、ストップをかけるでしょう。

学生時代、ゆで麺の工場でアルバイトをしていました。「髪の毛1本10万円」、これはお客さまから髪の毛混入のクレームが来ると、謝罪やら調査やらでその程度の経費がかかるぞ、ということでした。
もちろん、決して混入しないように、皆細心の注意を払って仕事していましたが、4年間働いていた間に2〜3回は異物混入事故がありました。そのときは工場長以下工場全員、本社の品質管理部の幹部に厳しく指導され、辛い思いをして深く反省したものでした。

私が小学生だった頃、給食のスープに青虫が入っていて子供達が騒いだことがありましたが、「虫もよろこぶ野菜なんだぞ」と先生は青虫は取り除いて、騒ぎは終了。私としては、今回の虫の部分を取り除いて食べさせたという対応、なんら問題ないと思います。

ラーメンを食べていて、ゴキブリの足や髪の毛が出てきたことは何度かありましたが、取り除いて終わりです。いちいちクレームをつけません。その程度で人間、何ともありません。ハエやゴキブリは不衛生なところで活動する虫ではありますが、ある程度の不衛生に身体をさらすことも、生物として抵抗力を養う上でも、必要なことだと思います。無菌室で一生を過ごすことはできませんから。

世界で毎年、人の消費用に生産されている食料の約3分の1が、多くの場合まったく問題なく食べられるにも関わらず廃棄されているそうです。廃棄された食料は、水、土地、燃料、労働力、お金などの資源が無駄になるだけでなく、当然、浪費されたエネルギーは大量の温室効果ガスも生み出しています。

世の中、おかしいことだらけです。

清潔好きもグルメも結構ですが、食べられることの有り難さをかみしめて日々過ごすべきではないでしょうか。
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2013年05月20日

クラフト北さん

東北旅行2日目、5月8日は角館〜秋田市〜大館に行ってきました。
角館のサクラは、ようやく五分咲きという感じでしたがところどころとてもきれいでした。秋田市では、お世話になっているクラフトショップクラフト北さんにお邪魔してきました。
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コンパクトな店内は、オーナーの永瀬さんが全国各地の工房へ足を運び、作り手に直接会って仕入れた木の雑貨でいっぱいです。おもちゃ箱のような楽しさがあふれていました。あちこちに、オケクラフトもあります。
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当工房のトレーシリーズもあります。
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クラフトショップの左隣にエステサロンが併設されています。
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永瀬さんご夫妻です。
ご主人、目をつぶった写真になっちゃいました・・・すみません。
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ご主人はお隣で歯科医院をなさっています。その待合室が木のぬくもりいっぱいの素敵な空間で、ときどきレストランと間違われてしまうこともあるとか。
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永瀬さんご夫妻、大変気さくで暖かな方達で、楽しいひとときでした。
ありがとうございました。

東北地方にお住まいの方、ご旅行の予定がある方、是非行ってみて下さい。きっとお気に入りのクラフトが見つかると思います。
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2013年05月17日

雄物川

東北旅行3日目は、秋田県南部の湯沢市・横手市に行きました。

工房のある置戸町の秋田地区は、1910年(明治43年)、8月上旬から日本全国で降り続いた大雨で、8月11日の夜、秋田県南部の雄勝郡・平賀郡を流れる雄物川が大氾濫もその災害で田畑・家屋を失った方達が翌年1911年(明治44年)4月に移住し開拓したところです。私たち夫婦は二人とも東京出身ですが、自分たちが住む場所のルーツの地にずっと行ってみたいと思っていたのでした。

道の駅おがち「小町の郷」近くの雄物川です。
今は河川改修され、穏やかな川です。昔は蛇行が著しく「暴れ川」と言われていたそうですが、その面影はありませんでした。
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1911年の大氾濫がなければ、この秋田地区の友人やお世話になっている方々もこの土地にはいないかもしれませんし、その方々がいなければ、私たちも今、別な場所に住んでいるかもしれません。そんなことを考えながら雄物川をながめていました。

横手市では秋田ふるさと村に行きました。着いたのが遅かったので、さっと一回りしただけでしたが・・・。秋田県の魅力を紹介するテーマパークで、名産品・特産物の展示・販売、工芸品の制作実演などを行っている巨大な施設でした。やや景観にそぐわないというか、違和感がある建物でしたが、いろいろと楽しめそうな施設でした。
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2013年05月15日

津波被災地の旅

東北旅行2日目、5月6日は岩手県大槌町から陸前高田市、さらに宮城県気仙沼市の津波被災地に行きました。

前日は盛岡市に泊まり、大槌町を目指してクルマを走らせると、被災地に近づくにつれて仮設住宅が目につくようになりました。そして「ここから 過去の津波浸水区間」という看板の先には、家や工場などの基礎だけが残る何もない土地が広がっていました・・・。

テレビや新聞では何度も目にしていましたが、実際に現地に行ってみると、言葉がありませんでした。

約40人もの方が亡くなられた旧大槌町役場です。大きさは置戸町役場とさほど変わらず、同じような頃に建てられたのか、どことなく雰囲気が似ていて、それだけになおさら、変わり果てた役場の姿がとても痛々しく、見ていて辛くなりました。
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玄関付近は保存されることが決まったそうです。
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その横では連休中でも重機が黙々とがれき処理を行っていました。
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ひょうたん島も見に行きました。こちらには、新しい灯台が建っていて、少し明るい気持ちになりました。
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昼は福幸きらり商店街の「ラーメン食堂 めん八喜」さんで磯ラーメンを食べて、大坂屋菓子店さんで大槌名物「さけ最中」(鮭のカタチをした白あん入りのもなかです。カタチと上品な白あんの甘さとのミスマッチが絶妙です!)を食べながらコーヒーをいただいて臼澤みさきちゃんのコンサートの話をしたり、楽しいひとときを過ごしました。

次に陸前高田市に行きました。
元道の駅の建物横から、復活した「奇跡の一本松」を見に行きました。
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まだ足場がついていました・・・。

周りには、流されてしまった松の根だけが沢山残されていました。
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あちこちにがれきが山積みされていました。報道によると今年度中に岩手・宮城両県のがれき処分の見通しが立ったとのことですが、現場を見ると、信じがたい気がします。

さらに南下して、宮城県気仙沼市にも行きました。2ヶ所の復興商店街に行って、お土産を買ったりしました。

最近は東証平均株価が15,000円を超えただとか輸出関連企業業績アップだと一部で浮かれたような報道が増えてきましたが、まだまだ被災地では復興どころか、やっとがれきの移動が終わったところという感じでした。国の復興予算で大分県に林道を造ったなんて報道を見ると、腹が立って仕方がありません。

ぜひ一度、被災地に行くことをお勧めします。行ったところでせいぜいご飯を食べたりお土産を買ったりしか出来ないかもしれませんが、まず自分の目で見て、歩いて感じることから次の一歩が始まるような気がします。
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2013年03月03日

ホクダンD2で鋸屑を焚く方法

昨晩、オホーツク地方は猛烈な暴風雪でした。置戸はさほど被害はなかったようですが、車内に閉じ込められてなくなるという痛ましい事故もありました。東北地方でも秋田新幹線の脱線や交通事故が多発したようです。改めて、自然の恐ろしさを感じた夜でした。

その暴風でも、家のペレットストーブ、ホクダンD2は時折風の影響でゴーゴーと音を立てながらも、部屋を暖めてくれました。

ペレットストーブですが、ペレットだけでは不経済ですし、暑くなりすぎますので、最近は鋸屑・鉋屑が半分以上、残りがペレット・木っ端の割合で焚いています。

鋸屑や鉋屑だけを燃焼室に詰めてもなんとか燃えますが、空気があまり入らないため、火持ちはよいもののあまり部屋は暖まりません。そこでいろいろな詰め方・鋸屑とペレット・木っ端の組み合わせを試して、下記のような方法がうまくいくことが分かりました。

まず、燃焼室の真ん中に、段ボールや半端なベニヤ板などで作った6cm角で高さ20cm程の筒を立て、その中にペレットや小さな木っ端を入れます。
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次に、筒の周りに木っ端を入れます。
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その上に、鋸屑・鉋屑を入れ、棒でぎゅうぎゅうに詰めます。
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しっかり詰めないと、燃焼時間が短くなります。詰め方で燃焼時間のコントロールも可能です。

詰めた鋸屑の上に木っ端やペレットを少量入れ、その上にまた鋸屑を詰めこみ、最後は薄い木の切れ端などを載せ、着火しやすいようにします。
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この方法だと1回のペレット使用量は1kg程度で済みますし、燃焼時間も3時間程度です、火が消える前に、薪や、鋸屑・ペレットを入れた封筒などを追加していけば、普通の薪ストーブと同様に扱えます。

ホクダンD2やルンペンストーブをお使いで、鋸屑・鉋屑が手に入る方、是非お試しください。
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2013年01月02日

今年もよろしくお願い致します

新年、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
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置戸は穏やかなお正月です。
昨年12月には、すでに最低気温が-25℃程度の日が続き、
例年になく寒い冬のようですが、ここ数日は寒さも正月休みでしょうか。
でも冬はこれからが本番、久々に-30℃以下を記録するかなと
ちょっと期待しているところです(^o^)

今年はオケクラフト30周年の年でもあり、いろいろと忙しくなりそうですが、
よりよい商品を皆様にお届け出来るように、頑張ります。

今月21〜26日には、東京銀座の画廊宮坂で開催される、
「置戸クラフトと横井幸一写真展」に参加します。
お近くの方、ぜひ足をお運びください。
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2012年10月08日

やったね可夢偉!!

昨日のF1第15戦、日本グランプリ・鈴鹿でついに小林可夢偉選手、堂々の3位!やってくれました!
最後の3周くらいは後ろから迫ってくるバトンにひやひやさせられ、正に手に汗握るレース、レース終了後はテレビで見ていた私も疲れてしまったくらいでした。

暗いニュースの多いなか、久々に元気をもらえました!

今年はF1中継、ついに地上波からはなくなってしまいBSとCSのみ、その上無料放送のBSでは昨日の鈴鹿すら午後9時からの放映とずいぶんとひどい扱いですが、可夢偉の活躍でF1ファンが増えて、より盛り上がればいいですね、せめて日本グランプリくらい、無料放送でも生中継してほしいものです。
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2012年07月29日

チューブラー・ベルズと狂気

運動音痴の私は、オリンピックにはあまり興味がありません。それでもまあ、日本選手が出ていると見ますが・・・。

でも今回は開催地はロンドン、開会式にはちょっと期待していました。
セットにベッドがあると聞いていたので、もしかしてピンク・フロイドがこの日限りの再結成でアルバム「鬱」から前半の曲をやってくれたりするかと思っていましたが、それははずれでした、残念。

でも、冒頭のビデオにはちゃんと?ピンクの豚が飛んでおり、そのあとのシーンにはアルバム「狂気」から「タイム」の冒頭の時計や鐘の音が流れましたね。
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やっぱり豚は飛ばなければいけません(笑)ぜひ会場で飛ばして欲しかったなぁ。
(画像はyoutube動画からです。)

式が進んでいくと、なんと、マイク・オールドフィールドが登場、「チューブラー・ベルズ」を演奏してくれました!これはうれしいサプライズでした!もっと長く聞きたかったですね。

期待していたピンク・フロイドの出演はありませんでしたが、またまた「狂気」から「狂気日食」がポール・マッカートニー出演前のエンディングに流れましたね。ここはやっぱりこれしかないだろうという感じで、ぴったりはまっていました。
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以上、プログレファン的オリンピックの楽しみ方でした。
posted by snowgoose at 22:29| Comment(4) | 日記

2012年04月06日

ストーブ博物館

だいぶ春めいてきたなと思ったのもつかの間、もう4月というのに寒い日が続いています。まだまだストーブが必要な毎日です。今日も半日くらいは雪が降っていました。さすがに積もるほどではないものの、積雪はなかなか減りません。

ペレットストーブを家に設置してからというもの、ストーブに強く興味を持つようになり、先日、「ストーブ博物館」という本を買いました。
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新穂栄蔵 著 北海道大学出版会 1986

「薪ストーブの楽しみ方」的な本は良くありますが、この本のようにストーブの歴史から構造・熱工学にまで幅広くかつ深く解説されている本はなかなかないのではないでしょうか。ストーブに興味がある方にオススメです。

「現代のストーブ」の章には、我が家のホクダンD2も載っています。
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この本を読んで、このホクダンD2、二次燃焼室の構造はなかなか先進的ですが、基本的にはいわゆるルンペンストーブの発展形ということがわかりました。まあ、高級ルンペンストーブといった感じでしょうか(笑)。
ルンペンストーブとは、ホクダンD2のように燃焼室がカートリッジ式になっていて2個1対になっているストーブのことです。今でも、道内の大型のホームセンターにはその簡易タイプは販売されています。片方の燃焼室を使用しているとき、もう一つの燃焼室は待機中で稼働していない、「つまり失業している、だから失業者→浮浪者→ルンペン、という」そうです(「」内はそのまま引用しています。)。現在は侮蔑的なニュアンスを含むとしてルンペンという言葉は使われなくなりましたが、ストーブの固有名詞としてはしっかり定着しているのは面白いです。

我が家の高級ルンペン君、今夜もしっかり働いています。もうペレットの備蓄もほとんどなくなり、今は鋸屑・鉋屑と木っ端だけですが、ぽかぽかです。
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2012年02月19日

逆さ虹と幻日

今日の置戸は最低気温約-22℃、最高気温約-8℃、晴れ〜薄曇りの冬らしい一日でした。

午後、スノーシュー散歩を終え、家に入ろうとすると、妻が虹みたいのが出てるというので天頂より少し西側の空を見ると、ぼんやりと青空の中に虹のようなものが見えました。
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天気雨が降ったわけでもないし、地平線に対して凹型と、普通の虹の逆になっていました。
太陽を入れた写真をご覧いただくと、より分かりやすいと思います。
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これは、逆さ虹、正しくは環天頂アークと呼ばれる現象で、太陽の位置や風の強さ、雲の中の氷晶によるプリズム作用によって引き起こされる現象だそうです。初めて見ました。不思議な感じでした。

さらに太陽の両側にも、虹の切れ端のような光が・・・。
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これも逆さ虹と同じような仕組みで現れる現象で、幻日と呼ばれるそうです。幻の太陽ですね。右側の幻日がはっきりしていたので、アップにしてみました。
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今日はめずらしい現象が見られた楽しい一日でした。

先日のブログに引き続き、「逆さ」のお話しでした(^o^)
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2012年01月31日

ペレットストーブ D2を2ヶ月使ってみて

昨年12月から使い始めたホクダンのペレットストーブ D2のお陰で、家の中は心地よい暖かさです。

朝、煙突から青い空に白い煙、北国らしくていい感じです。
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ネット上にはこのストーブ、フローリングの床に直接設置しても問題ないとの情報があり、当初私も直接置いてみたのですが、ストーブの真下は熱くならないものの、その周りは触れないほど熱くなりました。急いでホームセンターから煉瓦とアルミ製のトレーを買ってきて、今は4個の煉瓦でストーブを持ち上げ、その下に水を入れたトレーを置いています。ちゃんとしたストーブ台を作るより簡単に、熱対策ができました。
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本来、部屋の中央に設置するタイプのストーブですが当方はコーナー設置のため、耐熱用の壁を作りましたが、それでも着火からしばらくの間はかなり高温になるので、元々は薪ストーブと床の間に設置するための「マキストーブ用断熱板」という鉄板3枚で出来たものを、1枚はストーブ横にかけて、もう1枚を上の写真のように二次燃焼室の後ろの壁に立てかけてあります。これだけで背面の壁はほとんど熱くなりません。
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ただしペレットや薪によっては火力が大変強いときがあるので、その場合はこれほどストーブに近いとストーブが真っ赤になってしまうこともありますから、様子を見ながらストーブから外して壁に立てかけるなど、注意は必要です。ちなみに二次燃焼室の後ろにもかけてみたところ、ストーブ全体がすぐに赤くなりました。

当方の場合は、端材や鋸屑をペレットと混ぜながら焚いています。ペレットだけだと熱くなりすぎるし不経済なので、燃焼調節に端材1:鋸屑2:ペレット7程度の割合で使っています。この配合で2時間半くらいは薪を継ぎ足さなくても燃えています。燃焼時間が短時間で良い朝は鋸屑7:ペレット3くらいの配合で1時間半くらい燃えています。ただ、ここまで鋸屑が多いと、急速に室温を上げることは難しく、じわじわ暖まるという感じです。
はじめに燃焼室に入れたペレットなどが燃え尽きる前に、30cm弱に切った薪や端材・封筒などに入れたペレットをつぎ足せば、普通の薪ストーブのよう燃料を補給している間はずっと燃えています。

当方は端材と鋸屑があるため、1ヶ月100kg程度のペレットで足りています。灯油ストーブも併用していますがほとんど就寝時のみの使用のため、1月の灯油使用量は1ヶ月120リットルほどでした。灯油ストーブのみの場合の半分程度です。ペレットの発熱量は灯油の半分程度とのことで、これだとこの使用量だと灯油ストーブのみより寒くなるはずですが、なぜかはるかに室温は高めになっています。

なお、この結果はあくまで当方の条件下(寒冷地の置戸で木造住宅に設置、外側煙突シングル直径120mmで長さ5.5m、室内煙突の立ち上がり90cm、横引き煙突90cm)のものであり、ほかの地域や煙突の条件によって違ったものとなると思います。あくまで一つの参考とお考えください。

アクセス解析を見ると、このストーブ、かなり皆さん関心を持たれているようです。灯油ストーブに比べたら、いろいろと面倒ですが、その面倒さを楽しめる方なら、きっと頼もしい冬の相棒になると思います。
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2012年01月11日

Jan Akkerman & Thijs Van Leer の“FOCUS” 

オランダのプログレッシブ・ロック・バンド、FOCUSのギタリストJan Akkermanとキーボード・フルートのThijs Van Leerが1985年に発表した“FOCUS”というアルバムがあります。FOCUSのメンバー二人によるアルバムなのに“FOCUS”というタイトルがついているという、ややこしいアルバムです。
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ドラムやベースは打ち込みで、いかにも80年代の音の上にJan AkkermanのギターとThijs Van Leerのキーボード・フルートが「やっぱりFOCUSだなぁ、いいなぁ」という世界が広がっているプログレッシブ・フュージョン・ニューエイジミュージックとでも言えそうなサウンドです。

大好きなアルバムなのですが、一部の曲をFMや有線からエアチェックしたテープがあるだけでした。「青い旅路/フォーカス」という邦題で一度日本でもCDが発売になっているのですが現在廃盤、ネットオークションには出るのですが非常に高価、LPなら比較的入手しやすいものの、今はレコードプレーヤーを持っていないため聴く事が出来ないし、ラストの「見知らぬ人からの手紙 WHO'S CALLING」という曲がCDだとロングバージョンなので、いつかCDを手に入れたいと思っています。Fonosというところで売っているようですが、カートに入れても国名がオランダしか選べず、日本からは買えないみたいです。(オランダ語に明るい方がいらっしゃいましたら、見てみてください。)

先日、「Focus Jan Akkerman & Thijs Van Leer」でネット検索していたところ、LPからMP3化したファイルを発見、今はそれをWAVファイルに変換してCDにして聴いています。ずっと全曲聴きたかったのでうれしいです、もちろん著作権法上はどうかと思いますが・・・。

余談ですが、このMP3ファイル、ピットレートは128kbpsとまあまあの圧縮率、とはいっても元データの1/7程度に圧縮・要するに間引きされているため、空気感のようなものがとても不自然で心地よくありません。

今一般的なポータブルオーディオプレーヤー、もちろん非圧縮のWAVファイルも再生可能ながら、ほとんどAACやMP3など圧縮ファイルで聴いている場合が多いようです。「この小さな1台に何万曲保存できます」、これがセールスポイントなんですねぇ・・・デジタルだから音は良いです?それは非圧縮でDAコンバータが良ければの話。一方、デジカメは相変わらず高画素競争、オーディオとは逆にデータは無駄に巨大化するばかり。これも「高画素=高画質」という迷信を信じている人が多い事をターゲットにした、売る側の論理。

デジタルになってから、おかしくなってきましたね、いろいろ。

話が脱線しました。

このJan Akkerman & Thijs Van Leer FOCUSのCD、再販されると良いですね。オススメです。
posted by snowgoose at 23:35| Comment(2) | 日記

2012年01月01日

今年もよろしくお願い申し上げます

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
今年もよろしくお願い申し上げます。


30・31日は大雪だった置戸ですが、本日元旦は穏やかな晴れの一日となりました。
今日の天気のように、穏やかな1年になりますように・・・。

今年も、1月3日午前9時より、オケクラフトセンター森林工芸館にて、初売り 福袋販売」があります。大変お買い得なオケクラフト福袋です。毎年大人気ですので、「絶対欲しい!」という方はお早めにお出かけください。私も会場にてお手伝いさせていただきます。

今年は辰年。龍とタツノオトシゴのストラップ・キーホルダーを作りました。
2012tatsu.jpg

上記のオケクラフトセンター森林工芸館のほか、当工房のネットショップ Happy Life Factory でも販売致します。

今年は本業のクラフト品製作のほか、私の住む置戸町秋田地区で新たなものづくりに挑戦しようという動きもあり(きっかけを作ったのはある会議での私の発言なのですが・・・)、そちらにも協力という形で取り組んでいこうと思っております。具体的になりましたら、またこのブログにてご紹介します。

今年も忙しい1年となりそうですが、頑張ります。
posted by snowgoose at 19:09| Comment(2) | 日記

2011年12月24日

今年のクリスマスは

今のところ、気温はすでに1月並に低いものの、積雪は30cm程度で比較的雪の少ない置戸です。少ないと言っても外は真っ白、ホワイト・クリスマスです。

今年のクリスマス、こんなアルバムはいかがですか?

11月末に発売になった、PerfumeJPNです。
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このなかの「時の針」という曲、特にクリスマス・ソングという歌詞ではないのですが、メロディ・アレンジや使われている音色は正に往年のアイドル・ポップスのクリスマス・ソングのそれで、40代のおじさんにはたまらない1曲です。Perfumeとしては久々にAuto-Tuneで加工されていないボーカルもチャーミングです。この1曲だけでもこのアルバムを聴く価値があると思いますが、シングル曲もリミックスされ(やり過ぎ?という感じの曲もありますが)よりカラフルに、曲順も絶妙、前作はやや背伸びしすぎの感じもしましたが、このアルバムは良い意味でアイドルらしさがあふれていて、お気に入りの1枚になりました。もちろん今まで同様、音楽性は高く、アイドルと言うよりアーティスト・パフォーマーのアルバムだと思います。

若い方はもちろん、昔若かった方にこそオススメです!!
posted by snowgoose at 18:10| Comment(2) | 日記

2011年12月15日

ホクダンのペレットストーブ D2

カシラダカは昨年同様、旅の途中に立ち寄っただけのようで、今年も4日程度でいなくなってしまいました、残念。

さて、11月末に煙突の取り付けが終わり、家の中の耐熱対策もとりあえず終わり、10日ほど前から新しいストーブ、ホクダンのペレットストーブ D2を使い始めました。
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耐熱壁はベース部分を木と耐火ボードで作り、その上に耐火モルタルを使ってブリックタイルを貼り付けたものです。タイルの配置と左官は妻が担当しました。

非常にレトロな雰囲気のストーブですが、二次燃焼室を備える優れものです。昭和8年から作られているストーブ(もともとは石炭ストーブだったようです)とは思えない、現代的な構造で大変効率が良く、小さいながらもとても暖かいストーブです。当然ですが、電気不要、停電になっても使えます。ちなみに製造しているのは旭川のメーカー、以前勤めていた家具・インテリア小物メーカー・コサインのすぐ近くにある会社で、毎日その横を自転車で通勤していました。このストーブも旭川の機械屋さんから購入しました。
また、基本はペレットストーブなのですが、短めの薪でも、鋸屑でも、木質系のものならなんでも燃料にしてしまえるため、木工家にとって理想的なストーブです。ちなみに、今はペレットではなく、通常なら薪にならないような小さな木っ端をメインに焚いています。

燃焼室はカートリッジ式で交換できますので、掃除で部屋が汚れることもありません。
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着火方法や長く燃焼させるためにいろいろノウハウが必要な、実にアナログで楽しいストーブです。これからも少しずつご紹介します。

このストーブを導入したのは、灯油価格の高騰が一番の理由ですが、3月の震災以降、今までの過度に電気に依存した、便利さを追求した生活に疑問を抱くようになったのも大きな理由の一つです。このストーブ導入を機会に、少しずつ今までの生活を見つめ直し、より自然に低負荷の、やさしい暮らしを目指したいと思っています。

posted by snowgoose at 22:22| Comment(2) | 日記