2013年12月15日

Camel The Snow Goose re-recorded

病から復活し、10〜11月にはイギリスを中心に久々のツアーを成功させた、Andrew Latimer率いるCamelの新しいCDが届きました!

新曲ではないのですが、なんともうれしいことにThe Snow Goose
新録音盤です!
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オリジナル盤は1975年発売、いうまでもなく工房名はこのアルバムからいただいた程、Camelのなかでも最も好きなアルバムの1枚です。ポール・ギャリコの同名小説にインスパイアされて制作されたコンセプトアルバムです。もともとが完成度の高く、オーケストラと共演されたアルバムだったので、バンドスタイルでどのように新録音されるのか若干の不安がありました。しかし聴いてみると、オリジナルの再演をベースに、4曲は構成やアレンジに比較的大きな変更が加えられ、よりすばらしいアルバムとなっていました。サンプリングベースの管弦楽サウンドは、最近のJ-POPのように安易にとってつけたような弦楽四重奏とは当たり前ながらまるで別物、Latimerをはじめメンバーの想いがひしひしと伝わってきます。オリジナルより、さらに小説のシーンが浮かんでくる、感動的なアルバムになりました。

聴き終わったとき、思わず目頭が熱くなりました。

このThe Snow Gooseの新録音盤は2002年に亡くなったCamelのキーボーディストPeter Bardensに捧げられたものだそうです。

アートデザインは、最近のCamelのアルバムを担当しているMichel Mundayですが、ジャケット中側にはオリジナルアルバムへの敬意も払われています。
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The Snow Gooseは反戦小説です。最近の報道を見ると、この国は、そして世界はどうなってしまうのだろうと不安になります。この時期にThe Snow Gooseの新録音盤をリリースしたのはLatimerからの反戦・平和を願うメッセージなのか、考えさせられます。

Camelファンはもちろんのこと、沢山の方に是非とも聴いていただきたいと思います。

Camelは来年3月にヨーロッパツアーが予定されています。行きたいけれど・・・。
春から初夏のころに、ぜひとも来日を期待したいです。
posted by snowgoose at 19:46| Comment(0) | 音楽

2013年08月01日

臼澤みさきミニコンサート「繋」in札幌

日曜日、28日にはSTVラジオで行われた、臼澤みさきミニコンサート「繋-tsunagu-」に行ってきました。

抽選だったのではずれたかなと思っていたら、妻の分は当選、はずれた方も多かったようなのでラッキーでした。

会場に行くと、一目でファンだと分かる、コンサートグッズの黄色いTシャツの方々が勢揃い、私たちも黄色いTシャツだったので「初めまして」と挨拶すると、なんと札幌でみさきちゃんを応援されている女性の方が、置戸出身だということで、とてもびっくり、世間は狭いというか、置戸人を引きつける魅力がみさきちゃんの唄にあるのかは分かりませんが、こんなこともあるんだなぁと驚き、とても暖かい気持ちになりました。

コンサートはアンコールを入れて9曲、カラオケではありましたが、ファーストコンサートから約3ヶ月ぶりの生のみさきちゃんの唄は、楽しい曲はより楽しく、暖かい曲はより暖かく、歌手としてより成長したなぁと、なぜか親戚の女の子を見守るおじさんのような気持ちでした。少しだけ大人になった声と表現力で魅了されました。「風のとおり道」は何度聞いても感動的でした。(「風のとおり道」はファーストコンサートの一部がYouTubeにアップされています。)
会場は予備席が用意されたほどで、これだけ道内にもファンが増えてくれば、札幌でのソロ・フルコンサートも実現しそうですね。

遠くは大阪・東京、そしてみさきちゃんの出身地である岩手から駆けつけたファンの方々とも交流でき、楽しい時間はあっという間でした。ファンの会の手ぬぐいやうちわ、北海道では手に入らない岩手銀行のパンフレットなどもいただいたり、気さくな方々でした。
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新しい繋がりが出来ました。こうした新しい出会いや繋がりを大切にしたいと思います。

みさきちゃんの唄を聴き始めてから、震災復興に対して、何が出来るだろうと自問する時間が増えました。その一つとして、秋田のクラフト北さんが中心となって活動されている「つながる青空市」に微力ですが協力させていただいております。最近、大槌町で「吉里吉里国」さんというNPO法人が森の再生と豊かな海の復活を目指して活動されていることを知りました。木工家として、なにか出来ることはないか、考えています。
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2013年05月11日

臼澤みさきコンサート「繋-tsunagu-」

5月4〜9日、3泊6日で岩手〜秋田旅行に行ってきました。
4日と8日の晩はフェリー泊で総走行距離は約1,500kmの忙しい旅行でした。

5日は、ずっと楽しみにしていた
臼澤みさき ファースト・ソロ・コンサート「繋-tsunagu-」

を聴きに盛岡の岩手県民会館に行ってきました。

3月にこのブログでも紹介しましたが、臼澤みさきちゃんは昨年7月にデビューしたばかりの可愛らしい中学3年生の女の子、でもステージの上ではキリッとした表情が印象的でした。
ファースト・ソロ・コンサートとは思えないすばらしいコンサートでした。ドラムス・ギター・シンセサイザー・三味線・尺八・バイオリン・ビオラ・チェロ・コーラスという豪華なバンドを従えての堂々たる歌唱は感動的でした。なかでも「故郷〜Blue Sky Homeland〜」「風のとおり道」では思わず目頭が熱くなりました。特に「風のとおり道」(歌詞はこちら)では、中学生の時になくなった友人のことが不意に思い出されて、涙が出ました。アンコール最後の曲は、このコンサートのために作られた新曲「繋-tsunagu-」で、これはみさきちゃん作詞の可愛らしい曲で、会場のみんなが手をつないで楽しい雰囲気でした。なんとなく「ロバの音楽座」のコンサートみたいでした。途中に1曲、インストナンバーがあり、尺八と三味線がメインの疾走感のある曲でこれもご機嫌なナンバーでした。
文句なしに楽しいコンサートでした。これからがますます楽しみです。
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このコンサートのDVDが7月17日に発売されますので、コンサートに行けなかった方、是非見てみてください。きっとファンになりますよ!
posted by snowgoose at 22:38| Comment(0) | 音楽

2013年03月10日

臼澤みさき「Homeland」を聴きながら・・・

先週末ほどではないものの、昨晩〜今日午前中にかけて、置戸も暴風雪でした。一度晴れて除雪が終わって一休みしていると、また雪が降り始め、明日の朝までは道内荒れ模様のようです・・・。

明日は、東日本大震災から丸2年、今日は震災関係のテレビを見ながら、2年も経ったのに遅々として進まない復興に苦悩する人々の姿を目の当たりにして、アベノミクスだ、東京オリンピック招致だ、交付税増額で旧小学校を1.6億円もかけて公民館に(これは置戸の話、無駄とは言わないけど、本当に必要なの???)と騒いでいる世の中に、改めて怒りを感じ、また、自分は何が出来るのだろうと考え込んでしまいました。

今年の5月には、岩手・秋田に行くことにしました、日本人して、一度見ておかなければいけない、肌で今の被災地を感じなければとずっと思っていたのでした。また、私が住んでいる地域が103年前に秋田の雄物川大氾濫で土地を追われた人たちが開拓した置戸町秋田地区の雄勝なので、秋田には震災前から行きたいと思っていました。当方の商品を扱っていただいている秋田市のクラフト北さんにもご挨拶に行きたかったですし。今まで行きたいと思っても「忙しさ」を理由に実現しなかったのですが、また一つ、行きたい要素が増えて、実現することになったのでした。

昨年末、朝のNHKニュースでたまたま見た、大槌町の歌手・臼澤みさきちゃんが唄っていた「故郷〜Blue Sky Homeland〜」という歌が心に響いて、早速ミニアルバム「Homeland」を買ってみました。
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まだ中学2年生ながら、民謡で鍛えた歌声は、心に直接届くぬくもりや安らぎがあって、すっかりお気に入りになりました。またこのアルバム、「姫神せんせいしょん」の佐藤将展氏・大久保正人氏や元NSPの澤近泰輔氏など、岩手県の錚錚たる音楽家が編曲やレコーディングに参加していて、オール岩手で作れたような暖かさも感じます。

プログレ好きとして、後半2曲の「友輝〜Red Sky Homeland〜」と「風のとおり道」は編曲がダイナミックで聴き応えがあります。サンプリングのストリングスを使用しているようですが、特に「風のとおり道」はメロトロンだったら最高だったなぁという感じです。全体に、アイリッシュ音楽の雰囲気があり、Camelの「Harbour of Tears」あたりがお好きな方にもお勧めします。ちょっとレゲエ調の「外山節」、元気な明るいナンバー「ワンツースマイル」など、全曲細かく紹介したいくらいです。
この「友輝」はシングル「故郷」のカップリング曲なのですが、アルバムでは編曲を替えて大きな流れが感じられる仕上がりでした。1曲目の「故郷」からの流れは、プチ・コンセプトアルバムのようです。

ごちゃごちゃ書きましたが、なによりの魅力はみさきちゃんの歌声です。久しぶりにすばらしい歌手に巡り会えました。5月5日には、盛岡でファースト・ソロコンサートがあります、今から楽しみです。

今日のNHK総合「東日本大震災から2年特集『明日へ-支えあおう-』」でも「故郷」唄ってました。目が潤んでいたような・・・いろいろな想いもあることでしょう、じーんとしました。

3/6に発売になった新曲「名前」も良いですよ、また後日紹介します。

復興に向けて、私に何が出来るのだろうと、今まで少額ながら寄付をしたり、イベントにて復興支援のリストバンドを販売したりしてきましたが、この5月か6月に予定されているクラフト北さんを中心に活動されている震災復興青空市にご協力させていただくことになっています。ものだけの参加になると思いますが、日時や詳細が決まりましたらご案内いたします。
posted by snowgoose at 22:42| Comment(2) | 音楽

2012年11月23日

冨田勲先生のイーハトーブ交響曲

今日は後戦中で仕事を終わらせ、午後はフォークリフトのオイル交換や廃油ストーブのタンクへの廃油入れドラム缶2本分(疲れました・・・)と冬支度をしていました。いつもなら休み休みの作業ですが、午後3時くらいには終わらせようと、今日はテキパキとやっていました。

ご覧になった方も多いことと思いますが、今日は午後3時半から、電子音楽の第一人者、最も敬愛するアーティストの冨田勲先生の「イーハトーブ交響曲」の東京オペラシティコンサートホールでの初演公演のライブネット配信がありました。
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このコンサートは是非行きたかったものの予定が立てられず断念したのですが、youtubeの最低の音質・画像、さらに当方の最低なネット環境(ADSLながら1Mbpsも出ない上、遠距離のためか頻繁に回線が切れてしまいます)ながら、家にいながら観ることが出来ました。

上記の環境のためしばしば音と映像が途切れる状態でしたが、映画「風の又三郎〜ガラスのマント」サウンドトラックからの曲も織り込まれたすばらしい交響曲をなんとか楽しむことが出来ました。オーケストラ・合唱団と共に初音ミクが競演、見事でした。やっぱり、生で観たかったですね・・・。冨田先生、髪は寂しくなりましたが80歳には見えない若々しさでした。

初音ミクのコンサート、今までも試みられていて(テレビで観ただけですが)生身の人間のバンドとボーカロイドが完全にシンクロしていて感心しましたが、それらはあくまで人間がクリックを聴きながらボーカロイドに合わせて演奏している方法でした。しかし今回は指揮者がクリックを聴きながらタクトを振ったわけではなく、指揮者に合わせて初音ミクの音声と映像をシンクロさせていたそうです。そのオペレーターがオーケストラの中にいるのが印象的でした。ノートパソコン3台でMOTU Digital Performerなどを使ってコントロールしていたようですが、ライブでこれをやってしまうのはすごいですね!

アンコールの初音ミクの「リボンの騎士」も良かったですね。最後はやっぱり「青い地球は誰のもの」でした、しつこいですが、やっぱり生で聞きたかったです・・・。初音ミクの開発は北海道札幌のクリプトン・フューチャー・メディア、道民としてもうれしいコンサートでした。

来年1月には今日のコンサートがSACDで発売されるそうですから楽しみです。

TOWER RECORDOMMUNE SHIBUYA」で、今日の午後9時からは冨田先生やクリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長らによるトーク番組も配信されるそうです。
posted by snowgoose at 19:06| Comment(0) | 音楽