抽選だったのではずれたかなと思っていたら、妻の分は当選、はずれた方も多かったようなのでラッキーでした。
会場に行くと、一目でファンだと分かる、コンサートグッズの黄色いTシャツの方々が勢揃い、私たちも黄色いTシャツだったので「初めまして」と挨拶すると、なんと札幌でみさきちゃんを応援されている女性の方が、置戸出身だということで、とてもびっくり、世間は狭いというか、置戸人を引きつける魅力がみさきちゃんの唄にあるのかは分かりませんが、こんなこともあるんだなぁと驚き、とても暖かい気持ちになりました。
コンサートはアンコールを入れて9曲、カラオケではありましたが、ファーストコンサートから約3ヶ月ぶりの生のみさきちゃんの唄は、楽しい曲はより楽しく、暖かい曲はより暖かく、歌手としてより成長したなぁと、なぜか親戚の女の子を見守るおじさんのような気持ちでした。少しだけ大人になった声と表現力で魅了されました。「風のとおり道」は何度聞いても感動的でした。(「風のとおり道」はファーストコンサートの一部がYouTubeにアップされています。)
会場は予備席が用意されたほどで、これだけ道内にもファンが増えてくれば、札幌でのソロ・フルコンサートも実現しそうですね。
遠くは大阪・東京、そしてみさきちゃんの出身地である岩手から駆けつけたファンの方々とも交流でき、楽しい時間はあっという間でした。ファンの会の手ぬぐいやうちわ、北海道では手に入らない岩手銀行のパンフレットなどもいただいたり、気さくな方々でした。

新しい繋がりが出来ました。こうした新しい出会いや繋がりを大切にしたいと思います。
みさきちゃんの唄を聴き始めてから、震災復興に対して、何が出来るだろうと自問する時間が増えました。その一つとして、秋田のクラフト北さんが中心となって活動されている「つながる青空市」に微力ですが協力させていただいております。最近、大槌町で「吉里吉里国」さんというNPO法人が森の再生と豊かな海の復活を目指して活動されていることを知りました。木工家として、なにか出来ることはないか、考えています。