2013年04月07日

「転んだ太郎」

新年度、初めての更新になってしまいました。
今日は置戸も雨・風とも強い一日でした。お陰で雪解けは一気に進みました。
朝、雨の中、庭のハリギリ(センノキ)やイタヤカエデなどを植えてあるあたりで、カケスがすぶ濡れでなにか食べ物を探していました。
kakesu130407.jpg
雨の中、ご苦労様です。

なかなか自分のものを作れないのが木工を生業としているものの悩みですが、先週は少し余裕があったので、自宅用の額を作りました。「転んだ太郎」という、亡くなった伯父、小林猛雄が1957年に描いた油絵の額縁です。伯父が初めて美術文化展に入選したときの絵のうちの1枚だそうです。ずっと東京の実家に飾ってあったのですが、湿気が酷く額がかびてしまい、絵も危険になってきたため置戸に疎開してきたのでした。キャンパス木枠に直接打ち付けられていた痛んだ額を取り外し、イタヤカエデとシウリザクラで作ってみました。
koronda-taro.jpg
上下逆ではありません、これで正しい飾り方です。
私には絵の価値は分かりませんが、絵がある生活、良いですね。
かわいがってくれた伯父の絵、それも小さな時から見慣れていた絵なので、見ているととても落ち着きます。
(絵自体は逆さのようで、落ち着かない構図なんですけどね。)

外側がイタヤカエデ、内側のライナーがシウリザクラです。
gaku.jpg

写真用の額縁は今までに数千枚は作っていますが、実は油絵用の額縁は今回が初めて、勉強になりました。
外側と内側のライナーとの2重構造なので、写真用の2倍の手間となり、作る楽しみも2倍でした。

posted by snowgoose at 18:35| Comment(0) | 木・木工
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