2011年05月22日

なんということでしょう!

オケクラフト札幌展まであと1週間となり、参加工房は最後の追い込みで頑張っているところです。
今日は日曜日でしたが、フォトスタンドを作っていました。

この<フォトスタンドは合計で2,000枚以上作ってきました。さすがにここまで作ると、もう作業手順も洗練されてきて、これ以上の能率化や歩留まり向上は難しいだろうなと思っていましたが、違いました。

今までは、裏板を入れる溝を彫った後、表面を上にして表の縁を削っていました。
before.jpg
表面を削るから表面を上にしてと、あまり深く考えずに加工していました。

ところがこの方法だと、木目の方向によっては加工中に割れてしまうことがありました。特に堅いメープルだと、20個に1個くらいの割合でアウトレット品になってしまう可能性がありました。

今日は1日で60枚ほど加工をするため、刃物は研磨したてのものを用意して準備万端のつもりで削っていましたが、それでもメープルで2枚連続で割れてしまいました。これはやはり改善しなければと、ジグを若干改造して裏面を上にして、表面がジグに密着する状態で削ったところ、なんということでしょう!びっくりするくらい安定して、割れやすい木目でもうまく加工することが出来ました。
after.jpg
安定が良いので、切削面もキレイです。当然この後の仕上げ作業もスムーズに進みます。

前からこの方法の方がうまくいきそうだなと思ってはいたのですが、不良率はさほど高くないしジグを改造するのも面倒だとそのままにしていました。これではダメですね。

手慣れた作業でも、常に作業を見直し、より良いものが作れるように努力していくことが大切だと改めて感じた1日でした。

posted by snowgoose at 23:07| Comment(0) | 木・木工
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