2021年08月14日

IK Multimedia UNO DRUM

最近、新しいリズムマシン、IK MultimediaのUNO DRUMを購入しました。
アナログ6音源とPCM6音源のハイブリッドマシンで、アナログは評判通り素晴らしく、音色エディットもしやすいです。でもPCMはサンプリング周波数も量子化ビット数も低く、アナログと釣り合わずにおまけ程度という感じです。CYMBALやRIDEがPCMなのは残念、KICK2はPCMでも良いから(というか私はKICKは一つで良いのでTOMが3個の方が良かった)、せめてCYMBALはアナログにして欲しかったと思います。あと、パラアウトが全くないのも残念、SNAREだけでもあれば良かったなぁ。でも変拍子も簡単に作れるし、操作性も良く、タッチパネルのドラムパットは叩いたときに当然無音で、やたらとカチャカチャと音のするパッドより私は良いと思いました。なかなかのお気に入りです。
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KORGのmonotronやvolcaシリーズなどのガジェット系と呼ばれる電子楽器と同じく、このUNO DRUMも出力端子はステレオミニジャック、JIS規格で言えば3極小型ジャック。これはヘッドホンアウトと共用するためだと思いますが不便です。ステレオ音源の楽器ならこれでいいのですが、これらの楽器は大体モノラル、ミキサーに接続するときはモノラルチャンネルに入力するのでステレオ→モノラルのケーブルを使うことになります。実際はモノラルミニプラグ(2極小型単頭プラグ)→モノラルフォンプラグ(2極大型単頭プラグ)のケーブルでも音は出ます。しかしこれだとRチャンネルの+と−が短絡した状態になってしまいます。その状態でも短絡しないように楽器側に抵抗が入ってるかもしれないのですが精神的にすっきりせず、よろしくありません。モノラル信号を単純にLRに分岐させているだけだと思いますので、楽器側のプラグは3極にして、LR双方の+を一緒にして結線しても問題ないとは思うものの、絶対に問題が起こらないようにLチャンネル(先端のチップ)は結線せず、Rチャンネルだけを結線したケーブルを作って接続しています。
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ケーブル・コネクタとも私の古巣であるカナレ電気製。私がサラリーマンだった30数年前と今も同じ型番・デザインで作られていて、そして今でも業界の定番コネクタであることは、うれしいですね。このコネクタ、今も群馬県のM社で製造されているのかなぁ。なつかしいなぁ。

フォンプラグのF-15、先端のチップとケーブルをはんだ付けする部分が一体ならこの部分の接触抵抗がなくなりもっと音が豊になると思いますが、相変わらず一般的な構造です。でもアース側はネジ部分と一体構造で強度抜群、安心感があります。
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volcaシリーズなどをお使いの皆さんは、どんなケーブルで接続されているのか興味があります。最近はステレオ入力のあるミキサーばかりなので、素直にステレオアウトのケーブルで接続されているんでしょうかね。
posted by snowgoose at 22:45| Comment(0) | 日記

2021年08月07日

何シデムシの幼虫でしょうか?

先日、庭で見慣れないシデムシの幼虫を見つけました。
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この子はいつも見る真っ黒ではなく、頭部にオレンジの部分がありました。もしかしてヨツボシヒラタシデムシの幼虫でしょうか?ネットや手持ちの図鑑で調べてもヨツボシヒラタの幼虫は出て来ませんでした。ご存じの方おられたら情報お待ちしております。

シデムシの幼虫、気持ち悪いと嫌う方も多いようですが、私はちょっと三葉虫的でサンダーバード2号にも少し似ている形が好みです。
posted by snowgoose at 21:24| Comment(0) | 自然